そういえばタイに行った記録

そういえばタイに行ったので、その時のことをメモします。

航空券がこれまでより安くなってさらにキャンペーンがあってたという消極的な理由でついLCCの航空券を買ってしまったのですが、準備をする中で問題になったのは、いつものように通信手段の確保でした。

海外でどうして通信手段を確保する必要があるのか。

翻訳アプリを使うわけではありません。

海外に行った場合に、翻訳機能あたりは使わず、というか翻訳アプリはコミュニケーションをするにあたってレスポンスが悪すぎて、まだ片言の英語とか中国語とか、身振り手振りでコミュニケーションをとったほうが時間がかからないので、翻訳アプリを使うのは、レストランで食材の語彙力ないからメニューの意味わかんねーという時くらいになります。

また、SNSに投稿してキラキラする自分を演出みたい趣味もありません。というより、ダークツーリズム的傾向が強いため、キラキラ以前の旅が多いのが現実です。

しかし、そんな私にとって地図アプリは必須になります。東京では地図アプリを使って逆方向に歩いてホテルを探し回ったことはありましたが、ほとんどの場合、土地勘がないときでも地図アプリがあればほとんど迷わず移動出来ます。オフラインマップのMAPS.MEを使って移動するってのも良いのですが、香港や中国などの場合は徒歩による案内に加えてバスや公共交通のダイヤあたりもGoogle Mapや高徳地図では表示されますので、ネットワークへの接続は必須となります。

というわけでタイでの通信環境の確保を検討することになりましたが、今回は自分のiPhone13 proにインストールされていたという消極的な理由からAiraloで買うことにしました。

Airaloではタイの場合はdtacを選べます。8G9.9ドルと15G19.95ドルの二つのプランから選べます。今回の旅は期間は短かったのですが、どれだけ使うかわからないということで大は小を兼ねる15Gを契約しましたが、結果的にはほとんど使わずというわけで、10ドル分は安心料と考えることになりました。

 

あと、今回のタイ旅行から導入したのが、コンセントにさせるモバイルバッテリーです。

これまで使っていたのは

の商品でしたが、USB typeAでしか充電できず、さらには重たいので使い勝手が悪かったのですが、新たに導入したものは容量は少ないですけど、軽くてボディバッグに入れて運用するにも支障がなくて便利に感じました。

また、空港ラウンジやホテルとかコンセントがあるところで充電させてもらうのにも便利だったので、長時間移動の時を除けばほとんど新しいモバイルバッテリーを使用することになりました。

欠点としては、容量が少ないので、丸一日観光して、GPSでのナビゲーションやら撮影やらを続け、しかもタイのような高温環境下といった場合は、iPhoneのバッテリーがへたるのも早く、5000mAhくらいの容量では一日持ちませんでした。

ただ、それは特殊な要件での話という気がします。日本で普段使いするのであれば、コンセントは電車の中とかファーストフード店とかあちこちにありますし、基本的には影響が出ないと思います。丸一日充電できないという想定の場合は、より大容量のバッテリーを併用するとか、必要に応じて太陽光発電パネルを持ち歩くといった対応が考えられます。

太陽光発電パネルは電力状況が不安定な開発途上国に行く時用に予備で準備していたものです。使うかもしれないと思ってた東南アジアの某国には内戦の結果、行けなくなったので、保管中です。