HK Threeの中国本土での使用

中国本土に行くとしても、ビザの問題でアクセスはなかなか困難な状態ではありますけど、前回の記事で書いたThree HKについて突っ込んで調べたので記録しときます。

通常の旅行者の場合は、「24Hrs Pass - Greater China」あたりが良さげです。これは香港語で「大中華」というプラン名になります。このプランの場合は、Mainland China, Hong Kong, Macau, Taiwanが使えるとなってます。

しかし、中長期の在留者の場合や、1日の使用制限が500Mということに抵抗がある私みたいな人は、「30-Day Pass - Greater Bay Area 15GB/30G」あたりのプランが候補になるかと思って、深く調べてみました。このプランも24Hrsのものと同様に「Mainland China, Hong Kong, Macau, Taiwan」が使えるとなってたので、中国全土で使えるんだろうなって軽く考えてましたが、よく英語名を見ると「Greater Bay Area」とあります。香港語では「大灣區」となってます。

Greater Bay Areaこと、大灣區って、広東省の中心部、香港やらマカオやら広州、深圳あたりの意味で捉えることが出来ます。ってことは、広東省あたりでしか使えないのではって疑問がでてきました。

日本の場合はあまりこういうことってないのですが、10年近く前に、China Unicomを山東省で契約した際に、省内限定容量という不思議なプランを契約した覚えもあり、中国関連であればありえる話かもしれないということで、直接問い合わせることにしました。

Help CenterのOnline SupportのNew Customerから問い合わせできます。なお、メールによる問い合わせは英語で書いたとしても無視されましたので申し添えておきます。

結論としては、Mainland Chinaで使えますとのことでした。次に行く機会があれば、「30-Day Pass - Greater Bay Area 15GB/30G」を契約してみたいと思います。