HDDあぼーん事件

昨年の12月31日、ハードディスクがあぼーんしました。
富士通の一体型の120Gバイトでしたが、久々にデフラグかけようとNorton System Works2003でデフラグをかけたところ、デフラグ中に動作が不安定になり、完全にフリーズ、仕方ないので、電源ボタンを10秒間押して無理やり終わらせたところ、再起動できない状態になったのです。Gobackのエラーが何か表示されてました。で、壊れかけの予備のノートパソコンで調べてみたところ、Gobackをアンインストールしたら、もしかしたらデータくらいは回復できるかと、雨の中、近くのコンビニに馬鹿みたいに高いフロッピーディスクを買いに行き、無事、Gobackをアンインストールしたわけです。

それで無事、WindowsXP起動と思いきや、重大な事実が判明。パーティションで分けていたDの方が表示されていないのです。(´・ω・`)ショボーンとしながら、仕方ないので、FinalDataなるソフトで回復してみようと挑戦してみると、データの回復は出来そうなのですが、そこに重大な問題が…ハードディスクが足りない…とのことで、翌日HDD160Gを購入して、二日ほどかけて無事データの救出が終わったわけです。データの破損率は0.05%といったところで、それらのファイルも全部他のバックアップから回収できて、よかったというわけです。

ここまでが前ふりで、本題はここからなのですが、自分のパソコンの場合、データのバックアップにRAIDなんて導入出来ないですし、導入出来ても人為的な、ソフト的な破壊には耐えられないでしょう。Gobackもいいソフトなのですが、今回の件で懲りて、インストールしたくありません。テープドライブというものもありますけど、導入する予算のかけらもないと言った状況。ハードディスクに付属していたバックアップソフトはありましたけど、馬鹿でかいイメージを作るというもので、40G近いバックアップをするには難しいものでした。
まあ、そこで何か単純にデータをコピーや同期してくれるだけというソフトを探したのです。そこで見つけたのがBackupF2Fってソフト。
http://www1.plala.or.jp/stein/labo/
からダウンロード出来ます。ただバックアップしてくれるソフトといえばそれまでかも知れないですけど、かなり細かい指定が可能ですし、ファイルをイメージにしたりするのではなくそのまましてくれるってところがありがたいです。差分をバックアップなんかも出来るので、一度バックアップしちゃえば、時間もかなり短く出来ちゃいます。だから、たとえば重要なファイルをちょこちょこって毎朝USBメモリに保存して出かけるなんてことも出来るんじゃないかって思います。自分のシステムの場合は10分ほどでバックアップ終わりますし。毎日このソフト活躍中です。

で、早くCD-RWドライブ到着しないかなあ…明日になるのかな