電子書籍とCLIE

なぜ、私がCLIEを持つのか?その一つに電子書籍を読みたいからということがあります。

CLIEで読む方法

CLIEにPookというアプリケーションをインストールしてます。
http://www.architump.com/japanese/pook/
このソフトはprcやtxtという拡張子を持つファイルのビューアです。
このソフトの特徴を挙げますと次のようになります。
1.メモリーカード上のファイルにアクセス出来る
2.ブックマーク機能がある
3.文字サイズや、読む向きを変更出来る
4.ジョグダイヤル対応
5.文章の移動・コピー・削除・赤外線による転送も可能
などなど様々な機能を装備しています。

で、このPookで青空文庫でダウンロードしてきたデータやお金払って買ってきた文章を読むわけです。最近は西田幾太郎氏の本をよく読んでいます。

青空文庫Palm版で落としてもいいのですが、ファイル名変更などが面倒なので、テキストでダウンロードして、ファイル名変更してから、pigydocというソフトで変換しています。
あとはメモリースティックに入れるなり、Hotsyncで移動させるなりすれば完成です。

PDAで本を読むことの利点

  1. まず、非常に軽いことです。どこかに行くにしても本を何冊も持って行くとかなりの重量になります。それがPDA本体とメモリーカードの重量だけでいいのですから、かなり軽いと言えます。
  2. 青空文庫があるということ。青空文庫著作権が切れた作品を無料で提供しています。それらの本をパソコンの画面で読むのもいいのですが、携帯性は低い。ノートパソコンでも携帯性は低いと思います。好きなときに読めないわけです。しかしPDAでならば、携帯性が高く、好きなときに読むことが出来ます。

PDAで本を読むことの欠点

  1. 目が疲れます。やはり長時間ディスプレイを見続けるのはかなり辛いと思います。
  2. 電子化されない本が多いです。いまだ電子書籍の市場は小さいですし、結局、必要な本はPDAでなく紙を用いた媒体になることが極めて高いです。

みなさんも、本を読むのにPDAを使ってみたらどうですか?