青島電子信息城

まあ、9月のことを思い出して書き綴っているわけですが、今日のお題は青島電子信息城について
この、青島電子信息城ってのは、秋葉原にあるような小さなPCショップやらがひとつのビルに入ったところです。周辺にはいろいろとパソコン関連のお店やら、腐った豆腐なんかの屋台やらがあります。
ちなみに、青島電子信息城の前にある電機屋さんは、青島電子信息城よりは信頼できそうな気もしなくもないですけど、よく見るとPSPの偽物やらなんやらが置いてあったりします。
実はそこでSmartQ 5を探していたわけです。今考えると、中途半端な英語で中国語全く駄目なのによくいろんな人に聞き続けていたなと思います。
で、汗だくになりながら探した結果は、発見できず…
親切なMP3プレイヤー屋さんのおねーさんとか、私のことを中国人だと思い込んでいた欧米系の人とかが探してくれたんですけど
ちなみに、SmartQ 5を探していた理由は、Androidを導入できると聞いて、Google CalenderとのSyncは簡単そうだし、これならカレンダーの管理とか楽じゃね?と考えたからです。実は、Windows Mobileも動くとか聞いたのも欲しくなった理由ですけど。さらに青島に来てからさらに欲しくなった理由があります。それが、中国における検閲です。
当方、普段日本では、クラウド化したサービスを多く利用しています。中国では、日本において当たり前に利用可能なサービスにアクセス出来ない・・・
Google関係は検索以外ほとんど活用できませんでしたし、他のサービスもアクセス出来たり出来なかったり
検索サービスも検索できるだけで、その先はつながらないことが極めて多く、青島の観光案内すら見れないなんて悲惨なことがしばしばありました。
しかも、中国で購入した携帯は通話とSMSのみです。ある意味、青島で、私は情報から遮断されてしまっていました。
そこで、私はオフライン環境でも活用できる、オンラインで入手したデータを持ち運ぶことが可能なデバイスへの欲求が強くなったのです。
結局、青島にいた間では、そのような端末を導入することは不可能だったのですが、その経験がiPod touchの導入へのつながっていったわけです。

で、青島電子信息城ですが、怪しいものも多数ありました。
なぜかSONYのロゴが入ったHDDケースとか、なんか薄いケースに入ったPSPをクラックするためのソフトウェアとか・・・
特に地下は人が多くてちょっと怪しい感じはしますけど、いろんな正体のわからないパーツが多数あるのでお勧めできます。