外国人のSoftbank Mobileの契約に必要な書類

ソフトバンクでは、外国人が契約する場合、次のように必要書類があると記載しています。

外国人登録証明書+外国パスポート
有効期限内のもので、弊社申し込み受付日より90日以上の在留期限があること。
顔写真・住所・氏名・生年月日が記載され、お申し込みの氏名・生年月日と一致しているもの。
在留資格が「短期滞在」「資格なし」の方はお申し込み受付できません。
在留期限により、個別信用購入あっせん契約をお受けできない場合がございます。

とのことですが、在留資格というのは、法務局で在留資格のシールをペタンとパスポートに貼ってから生じます。といことは、在留期間が90日以上あるかどうかについては、パスポートを見ればわかることです。
しかし実際には、在留資格を更新して90日以上の在留期限がある旨記載されたシールが貼ってあるパスポートと、外国人登録証明書を持っていけば契約できるわけではありません。これだとたとえ一括で購入契約を結ぼうとしても審査にはじかれるそうです。


この外国人登録証明書というのが、重要になってます。
外国人登録証明書は、在留資格更新後に、パスポートを持って市役所等に行って更新します。
この更新が行われていない場合、いくら法務省がOKした在留資格があってもソフトバンクの契約はできません。
すなわち、ソフトバンクの記載する必要書類というのを鵜呑みにすると契約できないことがあるということです。
だから、実際は次のように記載されていると考えると契約できると考えたほうがよいでしょう。

外国人登録証明書+外国パスポート
有効期限内のもので、弊社申し込み受付日より90日以上の在留期限が外国人登録証明書に記載されていること。

なお、他のキャリアだと、外国人登録証明書のみが必要なところなどがほとんどでパスポートが必要なとこはありません。その方法であれば、審査ではじかれる前に、適切に必要書類を調べておくだけで、契約できるようにはなります。ソフトバンクはその辺が不親切といえるでしょう。


2012年までに在留資格更新を行ってから市役所等で発行するという手間のかかる外国人登録証明書は廃止され、一括処理される在留カードというものに切り替えることに、入管法等の改正によって定められていますので、このようなことはなくなっていくとは思いますが、今のところは、海外から来て長期滞在している方はソフトバンク契約時に失敗しないように気をつけましょう。