Interlink壊して補償せず事件と、返す約束のものを返さない事件の総括

前の二つの日記についてなんですが、やっぱり悔しいです。なんでまだ使えるパソコンを壊したのか?なぜ約束を履行しないで、私のところに壊れたパソコンを送ってきたのか?そして、返す約束だったものを返さなかったのか?
確かに、返してもらうよう頼んで、別れるって伝えたあとに連絡が取れなくなった前後、いろいろとトラブルがあったのは事実ですが、なぜ契約の不履行なんて行うのか?個人間で対立があっても契約は契約ってことくらい、相手もわかっているはずなのに、なぜか契約を履行してもらえなかったのが、とても不思議です。
連絡を取ろうとしたところ、本人と連絡が取れないので本人の代理人との手紙での交渉になりました。その過程で、ある程度の貸していたものは返却され、壊れた状態のパソコンもなぜか一緒に送られてきました。その際の交渉、かなりストレスがかかりました。こちらは普段論文を書くような調子で、論理的に明確なことと推測されることなどを厳密に分けて書いてた*1にも関わらず、代理人はやけに攻撃的で感情的な文章で矛盾が混ざっていて意味が取りづらいという次第で、非常に苦労しました。さらには一方的な交渉終了の宣言。で、ちょっとだけ愚痴。
代理人曰く、本人に関わらないで欲しいとのことでしたが、私から別れること伝えていたのですがね。会うたびにDV*2受けたり、所有物を壊されたり(レッツノートのACアダプタ*3とか服*4とかいろいろと)、私の交友関係に干渉してきたり*5、本人が自分よりも上の立場でないといけないと主張し続けたり*6で、私も流石に嫌になってました。こちらも本来は関わりたくないけど、損害を抑えて、あとにシコリを残したくなかっただけなのですが…
そして、代理人曰く、これ以上要求すれば訴えるとのこと…債権者はこっちだったんだけどなあ…向こうからのメールなどを含めた証拠はある程度そろってたんだがな*7…例えこちらが負けないとしても、面倒に巻き込まれて、一歩間違えればこっちの社会的信用が失われる等のリスクもあるので、ある程度の損害は回収できて、残りのたった数万円のことにそこまでする必要はないから撤退というわけです。


今回の反省としては、金額が大きい場合は法的な拘束力を持つ契約書を作成することの重要性です。
もうひとつ重要なのが、契約の相手が女性の場合は特に契約書を作成することが重要です。器物損壊の件で警察の刑事課の方と相談してて特にこのことを強く感じました。
女性の場合、契約の履行を求めても、契約書がなく相手が虚偽の発言を続けた場合、交渉が必要なのですが、ストーカー行為等の規制等に関する法律における法的な要件を満たし、女性がストーカーだと主張すれば、警察力の行使が可能になります。
実際に刑事課の方の話では、私が数度、契約履行を求める手紙を送った件について、相手がストーキングされていると主張されればこちらは調べざるえないということでした。(自分としては法的要件に当てはまっていない気もするのですがね…もしかすると警察が面倒:器物損壊事件を抱え込みたくなかったからではという気もします。それか、契約の履行を求めることが"義務のないことを行うことを要求すること"に該当する?ということなのでしょうか。)

しかし、法的拘束力を持つ契約書があれば、民事訴訟等で対応出来ます。
少なくとも、交渉を呼びかける必要は、契約書がない場合に比べれば少ないでしょうし(こちらからは内容証明郵便だけで済むはずです)、そもそも契約の履行を求める権利を持つことが明確であり、ストーカーの要件には当てはまらなくなるのではないかと素人なりに考えています。

法的な拘束力を持つ契約書を作成することの意味は、すなわち個人に対する信用ではなく、法制度に対する信用によって対応するってことです。相手を信用しているかどうかなんてどうでもよいわけです。ある程度確立された制度の中で処理することで、問題を解決することは容易になります。制度としては男女平等なわけで、これなら特に問題はないわけです。


ただ…こういう対応すれば、付き合ってる相手は嫌がるわな。友人・知人ですら嫌がるはず。
今後は、注意すべきことは、人にお金を貸さない。売る場合はヤフオクか即金で払ってくれて契約書を書いてくれそうな知人へ。相手の物が壊れて困っていても、修理を手伝うにとどめるのがいいのでしょうな。そして、契約書なしで貸す場合はあげていいと思うものをあげるつもりで貸してあげること。今回みたいに出来立ての新品を貸すってのは論外というわけで。



あと、男性が義務の行使を求めた場合に、女性がストーカーだと主張すれば、ストーカーになりかねないって性差別なのではという気もします。
実は口約束においては男性が不利なのではないでしょうか。男性が契約の履行を求めた際に、女性がそんなものはないと虚偽の主張を行い、ストーカーだと主張すれば、男性の求めはストーカーとされかねない。確かにストーカー行為等の規制等に関する法律は平等なのでしょうが、平等であれども、女性が被害を受けたと主張すれば、権利行使自体がストーカー行為となりかねないのであれば、結局それって差別なのでは?
ただし、ストーカー行為等の規制等に関する法律等の解釈及び運用上の留意事項についてによると、権利の濫用はストーカー行為であるとされています。すなわち、契約履行を求めることが正当であれば問題はないわけです。しかし、もし契約に関する証拠がなく、女性が虚偽の主張を続ければ、ストーカー行為だと認められる可能性が出るのではないでしょうか。さらには、警察が捜査するとなり、それが知られることは、社会的信用が失われることにつながりかねない*8
ということは、例えば女性が男性と付き合うふりをして契約書なしで金銭を借りた、そして金銭を返還したくないので連絡を絶った、男性が返してくれと催促してきた、その行為をストーカーであると主張して、女性は男性から借りていないと主張し続ければ、男性の社会的信用を損なわせ、不当に利益を得ることが可能なわけです。女性による不法行為の結果としての冤罪を生む可能性を秘めています。

あ…ただ逆に男性に対して女性が義務の行使を求めることも同様にストーカーにはなるのか?
そういう意味では平等なのかもしれません。ということは、付き合ってる相手であれば、性別に関係なく、契約には気をつけろということなのでしょうか?
しかし、警察官は女性に対しては甘い人が多いですから。以前、知り合いの女性が繁華街で暴れて警備員が来て警察を呼ぶことになったのですが、警察官に連れて行かれて、その際に警察官を殴ってましたけど、なぜか公務執行妨害で逮捕はされてなかったし。痴漢冤罪の話でも、女性が被害者だという前提で警察は対応することが多いと聞きます。なので、やっぱり、女性のほうが契約を履行しないこと際は有利なのでは?あくまでも想像ですが…
てか、もしそうだとすれば、物とかお金を貸す場合は女性に対してはしっかりと契約書を作成して、返して貰えそうもないなら、連絡も取らずにさっさと強制執行へ向けた手続きするのが一番いいってことか。連絡も何も取らなければ、ストーカー行為だとはどうしても判断出来なくなりますし、債権の回収も容易ですからね*9

*1:複数人によるチェック受けて、修正して、さらにチェックを受け、最終版を作成するという流れで、ほとんど論文と変わらないプロセスを採用していました

*2:ちなみに私は男性です。女性によるDVです

*3:現在は純正ではなく、diatecのACアダプタを使ってます。純正よりは大きいのとコードをとめる紐がゴミを巻き込みやすいのが難点です。ただ、電源口側のコードが短いのが便利だと思います。

*4:2月にカーディガンをずたずたに切られたときは、もう同じのが売ってなくて、来年同じようなのを買う約束してもらったんだけどな…

*5:15年来の知人(男性)と仲良くするなとか…そんなこといくら付き合ってる相手でも他人には言われたくなかった

*6:付き合ってるのに上も下もないんじゃないかって思ってます。どちらが優位に立つなんてことは、結局どちらかに不満を感じさせるわけで、関係の悪化を招き結局は双方にとってプラスにならないのではないでしょうか。むしろ、互いに平等であるというのが互いにストレスなく付き合って長く続けていく上では重要だと思います

*7:携帯マスターNXを導入して携帯メールはバックアップしてました。あのソフト、便利なんですけど、問題を挙げるとすれば起動に時間がかかって、保存したデータを読む際の動作が重たいことです

*8:なぜか日本では容疑者になるだけで犯人として扱われる伝統があります

*9:まあ、基本は人に物やお金を貸さないことですね